ブログをやるなら、合わせてFacebookページを作りなさいという主張を何処かでみました。
このブログに使っているWordPressテーマ「ストーク」にも、「この記事が気に入ったらイイねしてください。」というFacebookページへのクリック喚起コンテンツが用意されています。
自分のFacebookページのURLを入れるだけで記事下にこのようなコンテンツの設置ができるように作られています。
ということで、本気出してFacebookページ活用に取り組んでみました。本当に、Facebookページとブログの親和性は高いのか。
それを確かめるためには、ま「いいね!」を頂かないと始まりません。
ということで7月度、Facebookページ広告に15,000円投資してみました。実験の効果と振り返りを行います。
先に数値を伝えておくと、4,726人に対してリーチし、そのうち72名からイイねが集まるのに15,173円かかりました。
現在のFBページのイイね数が78名ですので、そのほとんどが広告からのイイねです。みなさまありがとうございます。
この記事のもくじ
ブログ用Facebookページを始めるが作り直した
Facebookページを4月から作成して運用していました。
それについては、ブログ再開一ヶ月目の振り返り記事にも書きました。その後、諸事情ありFBページを作り直しました。
最初のFacebookページは広告を使わずにイイねを集めた
広告を使わずに、普通にFBページを始めた4月。最初の1ヶ月の効果のほどは。
問題発生!
そして、なんということでしょう。身バレしました。
vingow.comに私の記事が紹介されて嬉しかったので、FBの個人アカウントで「俺のブログの記事がvingowでシェアされた!もっとバズれ!」という投稿を、スクショを添えてつぶやきました。
そしたら、知り合いの誰かが検索したみたいです。比較的カンタンに見つかりました。あれよあれよと10名くらいにページイイねをいただきました。投稿にもイイねをいただいた結果、会社の方たちに拡散されました。
記事の性質やサイトテーマ上、身バレしてもなんら問題はないのですが、今後の記事内での「表現が制限される」ことに気づきました。
「身バレしてるし、これは書かないほうがいいか…」という発想を持つ可能性が出てきました。リアルでもかなり気を使い、すり減らして生きているのに、こういう場でさえ「自分の表現が制限される」という気持ちが働くのが嫌になりました。
そんなの気にする?と思われる方もいるとは思いますが、価値観は人それぞれです。
FBページを作り直してイイねゼロからやり直す
そんなこんなで、FBページを作り直し、イイねゼロからやり直すことを考えはじめました。
しかし、最初のFBページにも既にイイねをしてくれた読者のかたも少しだけどいる。その数人の方に申し訳ないとか、せっかく作り込んだのに、とかいう思いが錯綜してなかなか踏み切れずにいました。
しかし、身バレして以降、FBのシェアをすること自体をためらうようになってしまいました。
それでは元も子もないと思い、新規FBページの作成に踏み切った次第です。
今回のFB広告の出稿実験、条件と設定
さて、今回の実験に合わせてFBページを作り直しました。7月1日時点でのイイね数は0です。今回は、初めてFB広告を使うということで、金額は控えめに一日500円あたりで設定することにしました。
出稿条件
これくらいの費用であれば収益でカバーできるので、躊躇なくぶっこみます。今回のターゲット層で反響が少なければ、枠を広げて次に多い読者層35-44を狙うつもりでした。
- 配信ターゲットは25-34男性(GAから、このブログの読者層で一番多い層を選択=39.9%)
- 費用は1日566円(月16500円を想定)
- 地域 – 居住地:日本
- 趣味・関心:
- iPhone
- ブログ
- 文房具
- デジタルマーケティング
- WordPress
- スマートフォン
- マーケティング戦略
- 万年筆
- ソーシャルメディアマーケティング
- Blogger
- ウェブデザイン
- ウェブサイトまたはYouTube
- 勤務先: AppleまたはBlogging ←知らない間に選択されていた
狙い
今回の狙いは、シンプルに「イイね」を獲得することです。リーチ数の増加=更新時の閲覧ユーザーの増加を狙い、記事がよければ拡散してもらえることを祈ります。
感覚でしかありませんが、投稿に対し1%の方が流入してくれたらいいかなという気持ちです。
15,000円でどれくらいイイねを貰えるかわからなかったですが、100イイねで1流入して貰えればいいかなと言う感じです。
実験結果
今回の計測では、7月1日から計測をスタートさせ、本日7月28日の時点での数値をまとめました。
4,726人に対してリーチし、そのうち72名からイイねが集まるのに15,173円かかることに。
正直なところ、もう少しイイねもらえるものかと思っていました。これは、ターゲット層を変更して、予算はそのままに広告を継続してみます。
単価とコスト
1イイねにかかる単価は、210円という結果です。
15,000円かけると、およそ70イイねをゲットできることがわかりました。
これは、25~35歳の男性で、上記の趣味を持つかたに絞った結果です。条件を変えることでもっと効果がでる可能性もあります。もう少し検証が要りそうです。
アクションは?
さて、気になる流入の割合ですが、現在78イイねが集まった状態で振り返ります。この7月にFBページへの投稿は4回行いました。
Facebookページの「インサイト」からアクション数をみてみます。7月にFBページからウェブサイトをクリックした人の数は、4名。クリック率は5.1%でした。想定していたクリック率より4ポイント多かったです。
これで反響単価がでます。15,173円÷4クリック=3,793円/1クリック
そう思いましたが、もっとFBページへ投稿してアピールを行えばもっと伸びるかもしれません。
あとは、イイねいただいた方がSNSをみるであろう時間帯に、投稿をもう少し増やして行ってみることにします。ちょっと投稿が控えめすぎましたので、反省です。
今回は、分母を増やせたので、もう少し継続してみることにします。
今後の方針
次回は、男女関係なく、多い層の25~34(38.0%)+35~44(29.34%)に向けて広告を打ちたいと思います。
まだまだ疑いの目で見ています。